家事を早めに切り上げて、昼近く入笠湿原へ出かけました。 此処は入笠山登山の帰りに寄る場所でしたが、近頃は山登りを省いています。互いに体調を気遣いながら、馴染みの湿原をゆっくり散策しました。 入笠湿原の植生は今のところあまり変わらないようです。 今回初めてネットで囲まれている「花の湿原」を巡り、自然保護の難しさを考えさせられました。 湿原周辺の牧場で、遠く鹿の群れの中に可愛いバンビの姿を見つけました。 歓声を上げたくなる光景ですが、単純に喜べないのは気の重いことです。 昔のように折り合いをつけてバランスを保ちながら、ネットに頼らない共存方法はないものでしょうか。 |
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エゾリンドウ(左下) サワギキョウ(群落) |
ノコギリソウ(左) クサレダマ(中) エゾリンドウ(右) |
サワギキョウ クサレダマ その他 |
ワレモコウ クサレダマ その他 |
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オタカラコウ 雄宝香 (沢筋の群落) |
タケニグサ 竹似草 |
マルバダケブキ 丸葉岳蕗 |
フシグロセンノウ 節黒仙翁 |
サラシナショウマ 晒菜升麻 |
グンナイフウロ 郡内風露 薄桃色 (淡紫が多い) |
ノハラアザミ 野原薊 ヤマキチョウ 山黄蝶 |